■独自進化と正常進化
最近ちゃんと更新するようになったてとらです(・∀・)ノ
そんなワケで最近お近づきになったクランク好きの方(以下A氏)と2人でお食事へ(^ω^)
そうなると釣りの話が花が咲くワケですよ
たまにはこういうのも楽しいね(๑´∀`)
ほら、基本ぼっちだからwww
そこからクランキングの深い話になるんですよ、当たり前のようにw(・∀・)
いろんな話をする中で特に突っ込んでA氏に聞かれたのが「タックルバランス」について
ちなみにA氏のタックルセッティングは通常のクランキングに適したハイバランスなものでした
ちょっと羨ましい…www
ちょっと振らしてもらえばバランスの良さがわかるくらいです
きっとお魚を掛けたら楽しいだろうと容易に想像出来ました(^ω^)
僕もひと段落ついたらこんなタックルワンセット欲しいですw
ですがA氏は僕のタックルに興味津々
A氏からしたらどうやらクランキングタックルにしてはあまりにも異質に感じたようです
なのでごはんの後に近くで試し投げをしてもらう事に
実際投げてもらったら…
「(゜Д゜;≡゜д゜)!?」
まさにこんな感じでちょっと笑いそうになりましたwww(^ω^)
でもバックラッシュしなかったのは流石♪(๑´∀`)
で、数投キャストしてからは質問責めw
「何故リーダーがこの長さか」
「何故この長さの竿なのか」
「ハンドルは何故この中途半端な長さか」
その他諸々…
場所を移して聞かれた事にひとつひとつ答えてみる
頷きながらひとしきり僕から答えを聞いたA氏から出た言葉が
「このセッティングの意味が理解できた」
「使いやすいように最適化しながら独自進化したワケね…」
でした
ああ、普通はそう感じるんだねー
僕の中ではあまりに標準すぎて忘れてたwww
琵琶湖というフィールドで自分の釣り方や狙い方で使いやすいように試行錯誤した経過がこのタックルバランスだったワケです
逆を言えばリザーバーや野池なんかでは合わないセッティングかも知れないですね
全てに理由があって色々吟味して実際使ってバランスを考えながらひとつずつセレクトしたらこうなってた
竿やリールはもちろんライン素材やノット、スナップに至るまで
もちろんどうにもならない根掛かりの時に一番切れて欲しい弱い部分もきちんと作る
どこかだけ極端に強くてもダメ
結局は全体の強度がちょうどいいバランスになるように収めるのが大変なんです…
かと言って全部を強くしすぎると根掛かりした時に地獄を見ます…
この地獄はやらかした事がある人にしかわかるまい…w
そんなウンチクをA氏は興味深く聞いてはりましたwww
だからこのセッティングには「何となく」とかいう理由のない箇所はないんです
全てのセレクトに明確な理由があるんです
確かに独自進化と言えばそうなのかも知れない
ただ自分の中ではあくまで「正常進化」
・トロロ藻に触れた瞬間の感触まで知りたいからより感度が欲しい
・ややっこしい場所から素早く引き剥がしたいから力が欲しい
・トレースラインが出来る限り多く欲しい
・ラインの素材(重さと特性)を素早く変えたい
そんな自分の欲求だけを忠実に満たす為だけのタックルセッティング
A氏にも言われましたが極端にピーキーですw
キャストひとつ気は抜けません
ちょっと気を抜いてキャストしたら暗闇の中でPEが盛大にバックラッシュ★ヽ(;´Д`)ノ
この絶望感はやらかした事がある人にしかわかるまい…
当たり前のように微調整のサミング必須
今の時代のリールでは考えられないのかもねwww(・∀・)
誰にでもバックラッシュなくトラブルなくなんてとんでもない!w
でも僕にとっては相棒…
というよりもはや腕の延長なんです
体が覚えているから薄い月明かりだけしかない真っ暗闇の中でもピンポイントに打ちむ事も出来ます
もちろん足場が高い場所での抜き上げも感覚的に抜いていい重さの限界もわかります
そんな愛竿ですがこの竿も近々もう一段バージョンアップ予定しています
Kistler KLX-MRO711HM改
DAIWA /TATULA TW100SH
RAY's STUDIO Shallow spool
STUDIO COMPOSITE RC-SC EX PLUS 102mm Handle
7.11ですがグリップ周りをちょっといじってるので実際は8フィートちょいですw
このタックルセッティングに勝る相棒は今の所いません
使い込まれてますがまだまだ現役で頑張ってもらいます
セッティングが詰めれてきたね
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